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QMS定着への奮闘日記

No.51 出よ、職場をリードしてやろうという社員!

2012年4月19日

  サーベイランスで気づいた〈改善の種〉「内部監査員の増員と、それに
   よる効果」
     詳細はこちら<<<No.50衝撃!サーベイランスで気づいた〈改善の種〉

   この〈改善の種〉の狙い
   「内部監査員の資質・力量をもった社員を育成・強化することで、QMS
    運用や事業所運営の質・レベルの更なる改善・向上に繋がる」

   早速トップにあげてみたところ、「おっ」と表情が変わった。

   そしてトップからは「これを内部監査員育成プログラムとして、キチッと
   構築し、実現しよう」という結論が出された。

  そしてこの結論の裏側には、トップのこんな想いがあった。
     「これは幹部社員の育成にも繋がる」

     『 経営責任者(社長)レベルに近い観察眼、判断基準、問題解
       決能力を有したいという意向を持つ社員がこのプログラムを
       修得することで、各部署が安心出来るリーダーで率いられて
       いる会社にしたい。

       今回の〈改善の種〉は、当社のQMSを理解した内部監査員
       の増員・水平展開がテーマだが、これをもっと広く解釈して
       ‘内部監査員でもある(将来の)幹部社員の養成’という大き
       なテーマで捉え直した。

       出よ、職場をリードしてやろうという社員。
       出よ、当社の幹部社員。 』

  そんなトップの想いと共に、一般社員(勤続5年以上)から幹部社員を
   公募する旨が発信された。

   やる気、チャレンジしたいと思う社員ならば、誰でも手が挙げられる。

   プログラムの策定はこれから。
   どんなプログラムになるだろう…どんな教育・訓練が実現されるだろう…

  私は策定のお手伝いをさせて貰うのだが、「難しい」と思う反面、
   とっても楽しみでワクワクしている。

   それは何故か…幹部社員育成のプロセスもそうだが、トップの想いや
   考え方、問題の捉え方等が何らかの『カタチ』になり、そしてそれを誰
   でも修得出来るチャンスがあるからだ。

   出よ、職場をリードしてやろうという社員!

△ No.52 当社の姿勢を知って欲しい…そんな想いを載せた名刺にリニューアル
▽ No.50 衝撃!サーベイランスで気づいた〈改善の種〉     ~内部監査員の増員で得られる効果~