●2017年11月2日
■ 今年も残すところ2ヶ月となりましたね。
■ 当社のこの半期のQMS活動はどうだったのかを見詰めるために、
「半期のマネジメントレビュー」をしました。
その内容を紹介する前に、当社のマネジメントレビューにおける考
え方をお伝えします。
■ 「本来のマネジメントレビューは、日々の活動を通じて実施される
ものである」の考えを基にして、
・日々の各事業所の活動状況を『事業所3課ミーティング結果』で
・会社方針・全社に関わる会社情報を『出来事と対応』で
週2回、双方向によるマネジメント情報をやりとりしています。
(当HP「QMSの運用」ページ参照)
そして日々の取り組みがどうなっているか、どのように手が打たれ
進化しているかを「半期」および「年間」でレビューします。
日々のやりとりを「点」とすれば、点と点を繋いで線に、そして面で
自社のQMS活動を見詰めています。
■ 今回は半期のマネジメントレビュー。
いろんな出来事・活動がありましたが、集約すると3つのことが見
えてきました。
1.事業所と事業本部の直接的な関わりが増加した
⇒社内留学のスタート、事業所の生の声を聴く場etc.
2.クレーム・業務不良が減少してきた
3.教育・訓練の場面が充実した
⇒資格取得道場の実施、知識資料とそのテストの充実、
TV会議システムを使った勉強会の開催etc.
これら3つは相互関係にあります。
1.(社内留学等で)実務によりフィットした(動き易い)QMSの
進化・強化⇔2.クレーム・業務不良の減少⇔3.全体的な力量の向上
一つの出来事だけを見ると「それ、あったね」で終わってしまいます
が、俯瞰して観ることで「仕事の出来事は全て繋がっている」ことが
分かりますね。
■ それと同時に「手が打てていない課題」もハッキリしました。
放置されないように、担当と納期を決めて取り組みます。
△ No.214 ドキュメント作りのプロになるなら、大いなる素人になれ
▽ No.212 荷物が届いているのに誰も開封しない!?