QMS定着への奮闘日記 >

QMS定着への奮闘日記

No.218 【NKS流QMS語録】見える化出来ないノウハウはない

2017年12月21日

  今年最後の日記となりました。2017年は27回の投稿で、当社の取
   り組み・出来事を綴りました。

   気紛れな投稿にも拘らず、読んでくださった皆様方に、お礼申し
   上げます。

  さて、当社の2017年を代表する取り組みは…やはり「社内留学
   です。

   「仕事の背景の理解し、実務の奥行きを深めてもらうこと」を目的
   として、事業所の責任者に事業本部スタッフとして3日間働いて
   もらいます。

   その際、普段の業務の中で

     「ルールが無い・いまいちで迷うことがある」
     「自分がした失敗の改善を全社的にも展開したい」 等々

   思っていることを‘持ち込み課題’として取り組んでもらいます。

   実務者だからこその視点で持ち込まれた課題は、どれもなかなか会
   社としては気づき得ないものばかりで、これぞまさにその人が持
   っている「実務のノウハウ」です。


  その「実務のノウハウ」を仕組み化するために、方針・ルールを
   決め、ドキュメントに起こしてもらうのですが、どの人もドキュメン
   ト作成には苦労しています。

    ●頭の中で思っていたことを書き出そうとした…意外と書けない。
    ●書いてみたものの…全社に出せるようなドキュメントにならない。
    ●(作った)私は分かるけど…他の人には同じ認識にならない。

   どの人もこんな心境になるようで…だけど、見える化できないノウ
   ハウは無いと信じ、何度も検討し、関係者も知恵・意見を出し合う。


   そんな苦労を重ねて、やっと出来上がったドキュメントを全社に開
   示すると、

    「このドキュメントを使ったら、迷わず打ち合わせが出来た」
    「このルールのおかげで、時間短縮になったぞ」 等々

   全社から嬉しい声が挙がってくる。たまりません。


  「1人のノウハウ」が、ルール・ドキュメントで‘見える化’する
   と「全社のノウハウ」になった。そして実務に直結するのです。

   qms-goroku.jpg

△ No.219 【NKS流QMS語録】QMSは「動きを見よう」という仕組み
▽ No.217 【NKS流QMS語録】NKSにおけるQMSの存在理由