●2010年 6月24日
■先日、社長室に入ろうとした時、ドアに見慣れないステッカーが3枚貼って
いた。 何が書いているのか見てみると、こんな文言が。
「無敵モード入りました」「ネガティブ禁止」「落ち込み禁止」
デザインもなかなかユニークだが、何よりもその文言を見るだけで
「そうだよね」と、気分が前向きになるから不思議なモノだ。
早速購入して、本部スタッフルームの入り口にも貼り付けられた。
■ある時、ステッカーの話題をしていると、トップよりこんな提案があった。
「次のお客様へのノベルティは、こういうステッカーにしてはどうだろう。
ノベルティを渡すことで、お客様を元気づけたり、面白いなと思って貰え
るような、当社の印象を与えられると良いよね。」
(当社では、新規取引を開始したお客様や、顧客満足度インタビューに
協力頂いたお客様には、ちょっとしたノベルティをお渡ししている)
■ちょっと話は逸れるかもしれないが、先週私はブランド・マネージャーの
セミナーを受講したのだが、そこで「お客様にどう思われたいか、それを
どう認知させるかがポイント!」と学んだ。
ブランドを構築するには、その物の価値やマーケティング等は当然の話だが
重要となるキーは、ブランドにしたいモノの「見せ方」「伝え方」
如何にお客様の印象に残るか…それが「ブランド」となる取っ掛かりだろう。
印象に残るために… あっ、あの「ステッカー」!!
■「ブランド」については先週知ったばかりなので、私にとっては今が旬だから
意識的に考えているけど、トップの中では日常的に「ブランド構築」に
繋がっている。
きっと…これまで築き上げてきたモノが「ブランド構築」の材料になると
分かっていて、尚かつ常にお客様と会社の間に立ってモノを見ることを意識
しているからだろう。
■「ブランド構築」の材料は、既にある。
今後如何にそれに気づき、カタチにして「見せる」か…
それが私のセミナー受講の成果の見せ所だ。
△ No.17 「‘仕組み’と‘ドキュメント’で組織を動かす」強み
▽ No.15 「QMS運用の質」向上のための、新たな挑戦