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QMS定着への奮闘日記

No.16 無敵モード入りました!

2010年 6月24日

 先日、社長室に入ろうとした時、ドアに見慣れないステッカーが3枚貼って
  いた。 何が書いているのか見てみると、こんな文言が。
    「無敵モード入りました」「ネガティブ禁止」「落ち込み禁止」

  デザインもなかなかユニークだが、何よりもその文言を見るだけで
  「そうだよね」と、気分が前向きになるから不思議なモノだ。
  早速購入して、本部スタッフルームの入り口にも貼り付けられた。

 ある時、ステッカーの話題をしていると、トップよりこんな提案があった。

  「次のお客様へのノベルティは、こういうステッカーにしてはどうだろう。
   ノベルティを渡すことで、お客様を元気づけたり、面白いなと思って貰え
   るような、当社の印象を与えられると良いよね。」

    (当社では、新規取引を開始したお客様や、顧客満足度インタビューに
     協力頂いたお客様には、ちょっとしたノベルティをお渡ししている)

 ちょっと話は逸れるかもしれないが、先週私はブランド・マネージャーの
  セミナーを受講したのだが、そこで「お客様にどう思われたいか、それを
  どう認知させるかがポイント!」と学んだ。

  ブランドを構築するには、その物の価値やマーケティング等は当然の話だが
  重要となるキーは、ブランドにしたいモノの「見せ方」「伝え方」

  如何にお客様の印象に残るか…それが「ブランド」となる取っ掛かりだろう。
  印象に残るために… あっ、あの「ステッカー」!!

 「ブランド」については先週知ったばかりなので、私にとっては今が旬だから
  意識的に考えているけど、トップの中では日常的に「ブランド構築」に
  繋がっている。

  きっと…これまで築き上げてきたモノが「ブランド構築」の材料になると
  分かっていて、尚かつ常にお客様と会社の間に立ってモノを見ることを意識
  しているからだろう。

 「ブランド構築」の材料は、既にある。
  今後如何にそれに気づき、カタチにして「見せる」か…
  それが私のセミナー受講の成果の見せ所だ。

△ No.17 「‘仕組み’と‘ドキュメント’で組織を動かす」強み
▽ No.15 「QMS運用の質」向上のための、新たな挑戦