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QMS定着への奮闘日記

No.217 【NKS流QMS語録】NKSにおけるQMSの存在理由

2017年12月14日

  当社に限らず、組織には社員の分だけ能力があると思います。

   役割、経験(年)数も、得手不得手、意識の違い…社員それぞれ。
   当社には約150人分の能力があります。

  しかし、会社としてはバラツキのある社員の能力だけに頼って業務
   を運営するのは不安。

   能力があったから、能力が無かったから…といって、どんな結果に
   なるのか、終わってみなければ分からないような仕事は、恐くて仕
   方ありませんし、お客様にもそんな不安定な校正業務を提供する訳
   にもいきません。

   誰が・いつ・どこで・どのようにやっても、同じやり方で同じ結果・
   出来栄えを実現したい…「一定レベルの業務品質を維持したい」と
   思うのは企業として当然です。

  「社員の能力のバラツキ」「一定レベルの業務品質」この相反する
   ことを繋ぎ合わせるツールがQMSです。

   QMSの3要素
    ●「ルール」… 仕事のやり方を統一する
    ●「ドキュメント」… 理解の足並みを揃える
    ●「力量」… 仕事の完成度・質を整える

   を確立した仕組みの上で業務を展開するから、社員の能力にバラツ
   キがあっても、一定レベルの業務品質を維持することが出来る、
   150人の社員に安心して仕事を任せることが出来るのです。

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