●2017年12月14日
■ 当社に限らず、組織には社員の分だけ能力があると思います。
役割、経験(年)数も、得手不得手、意識の違い…社員それぞれ。
当社には約150人分の能力があります。
■ しかし、会社としてはバラツキのある社員の能力だけに頼って業務
を運営するのは不安。
能力があったから、能力が無かったから…といって、どんな結果に
なるのか、終わってみなければ分からないような仕事は、恐くて仕
方ありませんし、お客様にもそんな不安定な校正業務を提供する訳
にもいきません。
誰が・いつ・どこで・どのようにやっても、同じやり方で同じ結果・
出来栄えを実現したい…「一定レベルの業務品質を維持したい」と
思うのは企業として当然です。
■ 「社員の能力のバラツキ」「一定レベルの業務品質」この相反する
ことを繋ぎ合わせるツールがQMSです。
QMSの3要素
●「ルール」… 仕事のやり方を統一する
●「ドキュメント」… 理解の足並みを揃える
●「力量」… 仕事の完成度・質を整える
を確立した仕組みの上で業務を展開するから、社員の能力にバラツ
キがあっても、一定レベルの業務品質を維持することが出来る、
150人の社員に安心して仕事を任せることが出来るのです。
△ No.218 【NKS流QMS語録】見える化出来ないノウハウはない
▽ No.216 【NKS流QMS語録】仕組み構築の極意