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QMS定着への奮闘日記

No.77 QMSとワタシ

2012年11月1日

  私がこの職務に就いて、中一年半空いているが、かれこれ8年になる。
   入社以来、当然のようにQMSの中で仕事をしてきたのだが、やはりこの
   本部でQMSを構築するという職責も担うと、QMSに対する意識はガラ
   リと変わった。

   その上先日行ったブランディングの発表にあたって、これまでトップが築
   き上げてきたQMSによる会社経営やそこにあった想い、信念…等々を学
   んだことで、これまで以上に私にとって「QMS」の存在は大きくなった。

  QMSは私にとって、仕事のやり方は勿論、仕事に対する考え方の、本当
   の意味での‘標準’。

   もし、会社がQMSをしていなかったら…私はどんな仕事ぶりだったのだ
   ろうか…
   そんなこと、今の時点では想像も付かない。

  QMSについてなら3時間くらい簡単に語れそうだが、果たして事業所の
   人達はどう思っているんだろう。単なる煩わしいモノ?それとも???

   その中でも、私の部下であり、事業所のQMS運営をリード・管理してい
   る確認担当は、QMSについてどんな風に思っているのだろう…

  それが知りたく、確認担当に「QMSとワタシ」というテーマでレポート
   を書いてもらうことにした。

   難しいテーマだと思うけど、何でも率直に書いてもらうことで、彼・彼女
   らにとっても改めてQMSと向き合う時間になるだろうし、私にとっても
   みんなの「QMSに対する考え・想い」を知ることで、これからのアクシ
   ョンのヒントになるだろう。

   QMSについての真の声…楽しみでもあり、怖くもある…

△ No.78 意識の差を「仕組み」で押さえられるか!?
▽ No.76 校正は、QMS運営というブランドが生み出した成果物