●2012年11月1日
■ 私がこの職務に就いて、中一年半空いているが、かれこれ8年になる。
入社以来、当然のようにQMSの中で仕事をしてきたのだが、やはりこの
本部でQMSを構築するという職責も担うと、QMSに対する意識はガラ
リと変わった。
その上先日行ったブランディングの発表にあたって、これまでトップが築
き上げてきたQMSによる会社経営やそこにあった想い、信念…等々を学
んだことで、これまで以上に私にとって「QMS」の存在は大きくなった。
■ QMSは私にとって、仕事のやり方は勿論、仕事に対する考え方の、本当
の意味での‘標準’。
もし、会社がQMSをしていなかったら…私はどんな仕事ぶりだったのだ
ろうか…
そんなこと、今の時点では想像も付かない。
■ QMSについてなら3時間くらい簡単に語れそうだが、果たして事業所の
人達はどう思っているんだろう。単なる煩わしいモノ?それとも???
その中でも、私の部下であり、事業所のQMS運営をリード・管理してい
る確認担当は、QMSについてどんな風に思っているのだろう…
■ それが知りたく、確認担当に「QMSとワタシ」というテーマでレポート
を書いてもらうことにした。
難しいテーマだと思うけど、何でも率直に書いてもらうことで、彼・彼女
らにとっても改めてQMSと向き合う時間になるだろうし、私にとっても
みんなの「QMSに対する考え・想い」を知ることで、これからのアクシ
ョンのヒントになるだろう。
QMSについての真の声…楽しみでもあり、怖くもある…
△ No.78 意識の差を「仕組み」で押さえられるか!?
▽ No.76 校正は、QMS運営というブランドが生み出した成果物