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QMS定着への奮闘日記

No.154 社内コミュニケーションの絶対的エース「TV会議システム」

2015年11月19日

  当社では約4年前から「TV会議システム」を導入しています。
   当初は内部監査や営業ミーティング、3課ミーティングを生中継、
   それを本部や複数の事業所が観察したり、意見交換したり。

   これまで見聞きできなかった他所の活動や意見をリアルタイムで
   知り、やりとりすることでコミュニケーションの幅が大きく広がった
   と感じます。

  そのTV会議システム、最近はまたまた活用の幅が広がったんです。
   例えば…
     ●社内資格取得や営業能力向上のための知識力量テスト
     ●QMSの制改訂の説明や理解度アップの社内講習会・勉強会
     ●時には、新卒者向けの会社説明会  etc.

   知識力量テストでは、テレビ画面にテスト問題や資料を映し出し、
   受験者はその画面を見ながら解答する。
      テスト風景 
      (TV会議システムによる知識力量テスト風景)

   テストや講習会の開催場所への移動も無く、作業とTV会議システ
   ムのスケジュールの都合がつけば、いつでも受験出来る。

   そのため(テストに合格すると報奨金が出るというのもあるけれど)
   積極的に受験する社員がすごく増えた。

  また、これまでQMSの不明点や質問等は「1:本部」で話し合っ
   ていたのが、TV会議システムを使うと「N:本部」で出来る。

   時に「うちの事業所ではこうやってるよ」「○○の運用が上手くい
   かないんだけど、他の事業所ではどうやってるの?」と、現状や
   悩みが発表される。

   運用の工夫や悩み解決を同じ立場の人で話し合うため、実に生々
   しく、かつ、すぐに自所へ取り入れ易いやりとりが繰り広げられる。

   それに、テレビに映し出されたり、話し合っていることが、参加して
   いなくても所内で見聞き出来るために、
    「さっきの話って私達にも関係するよね、じゃこうしようか」など、
   所内への展開もし易い、という声もあった。

  「もしも今TV会議システムが無かったら…」と考えると、こんなに
   力量向上への積極性も見えなかったかもしれない。複数事業所でリア
   ルタイムの意見交換も簡単じゃないかもしれない…怖っ!

   TV会議システム…「社内コミュニケーションの絶対的エース」に認定!

△ No.155 『よろず相談カフェ』開店します
▽ No.153 社員は「実行責任」なんだけれども…