●2015年11月19日
■ 当社では約4年前から「TV会議システム」を導入しています。
当初は内部監査や営業ミーティング、3課ミーティングを生中継、
それを本部や複数の事業所が観察したり、意見交換したり。
これまで見聞きできなかった他所の活動や意見をリアルタイムで
知り、やりとりすることでコミュニケーションの幅が大きく広がった
と感じます。
■ そのTV会議システム、最近はまたまた活用の幅が広がったんです。
例えば…
●社内資格取得や営業能力向上のための知識力量テスト
●QMSの制改訂の説明や理解度アップの社内講習会・勉強会
●時には、新卒者向けの会社説明会 etc.
知識力量テストでは、テレビ画面にテスト問題や資料を映し出し、
受験者はその画面を見ながら解答する。
(TV会議システムによる知識力量テスト風景)
テストや講習会の開催場所への移動も無く、作業とTV会議システ
ムのスケジュールの都合がつけば、いつでも受験出来る。
そのため(テストに合格すると報奨金が出るというのもあるけれど)
積極的に受験する社員がすごく増えた。
■ また、これまでQMSの不明点や質問等は「1:本部」で話し合っ
ていたのが、TV会議システムを使うと「N:本部」で出来る。
時に「うちの事業所ではこうやってるよ」「○○の運用が上手くい
かないんだけど、他の事業所ではどうやってるの?」と、現状や
悩みが発表される。
運用の工夫や悩み解決を同じ立場の人で話し合うため、実に生々
しく、かつ、すぐに自所へ取り入れ易いやりとりが繰り広げられる。
それに、テレビに映し出されたり、話し合っていることが、参加して
いなくても所内で見聞き出来るために、
「さっきの話って私達にも関係するよね、じゃこうしようか」など、
所内への展開もし易い、という声もあった。
■ 「もしも今TV会議システムが無かったら…」と考えると、こんなに
力量向上への積極性も見えなかったかもしれない。複数事業所でリア
ルタイムの意見交換も簡単じゃないかもしれない…怖っ!
TV会議システム…「社内コミュニケーションの絶対的エース」に認定!