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QMS定着への奮闘日記

No.208 全事業所の「3課ミーティングの運営」を比較しました

2017年8月24日

  当日記の№185および№190でご紹介した「公開3課ミーティング
   観察会」を昨年11月からスタートし、やっと全事業所1周しました。

   意識の高い事業所は、観察した3課ミーティングの良かった点をす
   ぐに取り入れていました。

   けれども多くの場合は「その場限りの観察・議論」で終始。
   それでは勿体無い。

  折角全事業所の3課ミーティングを観察したのだから…同じまな
   板の上において比較しようということになりました。

   12事業所の規模や仕事量はそれぞれで、一概には比較が難しいた
   め、評価項目は、3課ミーティングの運営に関わる以下7つの要素に
   しました。
     ●進行のスムーズさ・メリハリ
     ●活発な発言
     ●所運営の問題議論
     ●雰囲気の明るさ
     ●各課情報の共有具合
     ●記録(報告)への反映
     ●時間意識

   評価は、あくまでも本部スタッフの主観で、星の数で表しました。

   また、主観だけではなんなので、事業所毎の「3課ミーティング開
   催頻度/月度」のデータも併記しました。
      ↓↓↓
   shukan-review.jpg


  主観なので、良い悪いの基準はありません。
   しかし、主観と参考データを見ていくと、いろいろ感じるところが
   あります。

   例えば…
    ●B事業所はA事業所と同じくらいの仕事量だけど、3課
     ミーティングの時間は約半分…「活発な発言」は★1つ、
     あまり話し合われていないのかな…
    ●C事業所は「記録(報告)への反映」が★5つ、記録を見
     れば運営状態が想像出来るね。   etc.

  この資料は全社に開示。これを見て各事業所(所員)が何かを感じ
   「次はこうなってやろう」と前進する機動力になればと思います。

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